今まではサッカーというと男性のスポーツをイメージする方は非常に多かったはずですが、最近の日本では女子サッカー人気がすっかり定着したせいか、男女ともに人気の高いスポーツとして認知されています。
これはやはり男子のプロサッカーリーグが1993年に創設されて以来目覚ましい発展を遂げてきたこと、そして女子サッカーが2011年のワールドカップで死闘を制し、見事初優勝を成し遂げたことが一因でしょう。
特に女子サッカーはワールドカップの優勝はもちろん、その翌年のロンドンオリンピックでも見事銀メダルを獲得しましたし、2015年のワールドカップでは惜しくも連覇はならなかったものの、決勝戦ではアメリカを相手に最高の試合を繰り広げてくれました。
その結果2大会連続でメダルを獲得するという快挙を達成し、女子サッカーの人気を不動のものとしたのです。もちろん男子と女子のサッカーには違いがありますし、女子の試合を観た後に男子の試合を観ると、ちょっと物足りないと感じる方もきっといるでしょう。しかしそれはどのスポーツでも一緒ですし、男女ともにそれぞれ違った魅力があるからこそ、より一層楽しめるのではないでしょうか。