なでしこジャパンの活躍で女子サッカーが盛り上がったのですが、今回のオリンピック出場がかなわないところから、熱が急激に下がってしまいました。男子の盛り上がりに比べると寂しいものがあります。
そこで、今後の女子サッカーの発展を期するためにやらなければならないことを考えるに、その一つが女子中学生の競技者人口を増やすことにあります。野球でもサッカーでも、他のスポーツでもそうですが、物心がついて、何かに懸命に向かおうとする時期に出会ったものは、生涯のものとなることが多いというのが事実です。
もちろん、その布石としては小学生からある程度馴染んでいることも大切ですが、現状を考えれば、まずは中学生を対象とするのがいいでしょう。
ママさんでサッカーをやっている人たちが増えてきていますが、自分たちが楽しむと同時に、中学生の指導とかに積極的に参加していただき、未来のなでしこを養成することに力を注いでほしいということです。そこから、限りない発展がはじまるからです。